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2006年08月31日

『MI2』NOVEL更新

それはともかく。
先日、コスプレの人たちと打ち合わせをしてきた。
『MI2』とは少しズレた部分でお仕事をさせていただき、その中間チェックのために、関係者のかたがたが集まったのである。どういったお仕事かはまだ秘密だが、おそらくそう遠くないうちに、公式サイトか、もしくはTGSあたりでその一端を目にすることができるだろう。

そのついでといっては何だが、今度のTGSのハナシ。
きょう更新された公式サイトの情報はすでにご覧いただけたかと思うが、ひと目見てお判りの通り、今年は昨年以上にステージイベントが充実している。
そもそも、去年とさして変わらない広さのブースに(というよりややせまくなっているのでは?)、全部で3つものステージを用意するというのが、まずいい意味でどうかしている。
そして、イベントスケジュールを見ればこれまた一目瞭然だが、3つあるステージでは、ほぼつねに何らかのイベントが進行しており、つねにお馴染みの声優さんたちが出演している。特にぼく的には、ついにTGSにアルソワがやってきたかと思うと感無量だ。
もちろん、メインとなるイベントは以前からプロモーションをぶっている「FIGHTERS2006」ということなのだろうが、それぞれのファンからしてみれば、いったいどの時間帯にどのステージの何を見ればいいのか迷ってしまうだろう。
さらにいうなら、SNKはまだすべてを発表していない。ほかにももっといろいろと、ファンのみなさんがホントにあっと驚くようなものを用意している(ぼくも打ち合わせの席で驚いた)。

おそらくSNKブースは、例年と同じホールに入ってすぐの定位置にあると思う。
『KOF』の香港版コミックスがどうしても欲しい」とか、「いろはの湯飲みは死んでもゲットしたい」というようなかた以外は、ぜひともいろは茶屋に向かうのはSNKブースを観てからにしてもらいたい。

2006年08月24日

TGS2006!

SNKの公式サイトのほうで、今年の東京ゲームショウに関するプレスリリースが発表された。

今年は『餓狼』15周年&『メタスラ』10周年、ついでにアテナ生誕20周年ということで、それらを記念したタイトル展示やイベントを実施するということらしいが、やはり一番の目玉は『XI』&『MI2』の激闘が楽しみなゲーム大会「FIGHTERS2006」であろう。
上位入賞者にはなかなか豪華な賞品が用意されているようだし、関東大会予選はゲームショウ当日でも申し込めるので、腕に自慢のますらおどもはぜひ参加していただきたい。

そのほか、個人的に楽しみなのは声優さんのトークショウである。
今の時点では、ゲストが誰なのかはまだナイショなのだが、昨年のトークショウとはまた違ったステージイベントを見せてもらえるのは間違いない。

それともうひとつ、映像出展ではあるが、『KOF'98』にも期待している。
『オロチ編』にも『ネスツ編』にも組み込まず、あえて『RE‐BOUT』と同じ単独での発売、しかもわざわざサブタイトルに『ULTIMATE MATCH』と銘打ったからには、『RE-BOUT』同様のハイレゾ化やアレンジなどを期待してもよいということであろう。
とにかく、個人的には「オンラインコレクション」中の白眉となる1本だと思っているので、非常に楽しみである。

……ところで、PSPタイトルにある『METAL SLUG COMPLETE』というのは、『メタルスラッグ アンソロジー』と呼ばれていたタイトルのことだろうか?

2006年08月17日

タオル?

お盆で公式サイトの更新は停止したままなのに、ここだけは更新していたなんて……!
さすがコスプレ課長K/。TGSでコスプレの機会が失われればただの課長になってしまうという危機感を持って仕事に望んでいるのだろう。

TGSで開催されるゲーム大会の賞品が一部発表されたりしているが、今年のSNKは物販にかなり力を入れているようで、いろいろなグッズが企画されているという話を聞いた。
ぜひご来場いただきたいものである。

……で、これはタオルなのか、マフラーなのか?

2006年08月10日

大会詳細決定!

SNKが主催するゲーム大会の概要が発表された。

関東と関西で予選をおこなった上での全国大会を開催するという話は、F氏からそれとなく聞いてはいたが、それがこうして正式発表の運びとなったのはまことにめでたい。
採用種目(?)はPS2版『XI』&『MI2』だが、もともとアーケードタイトルだった『XI』はともかく、『MI2』のほうは、対戦したことがあるという人はいても、おそらくそのほとんどがMMBBのオンライン対戦ではないかと思う。
『MI2』のオンライン対戦は非常にラグが少ない。というより、ラグはあるのだが、それを感じることなく対戦できる。しかしそれでも、完全にラグのない、回線を通さないオフラインでのガチンコ対戦は、ほとんどのかたが未経験なのではないだろうか。

先日、F氏をはじめとした開発スタッフのかたがたとお話しする機会があったのだが、その時に、遊ぶ側と作り手側の、“強さ”に対する意識の差のようなものを感じた。
要するに、一般のユーザーのかたがたがネット上などで発言している「強いキャラ」、「強い戦法」と、作り手側が考えている「強いキャラ」、「強い戦法」には、多少のズレがあるということだ。
だからもしかすると、オンラインで連勝を重ねているキャラや戦法にも、実はどこかに弱点があって、ほとんどの人がそれに気づいていない――という可能性もあるかもしれないし、一般に弱いと思われているキャラにも、まだ誰も気づいていない強力な武器があるかもしれない。

実際、ぼくが見せてもらった開発スタッフ同士の対戦動画は、かなりキョーレツな連携を見せてくれていた。
おそらく近いうちに、公式サイトでまた対戦動画が配信されるのと思うが、その手の未知の戦法や尋常でないテクニックなどを公開してもらえるのではないかと、ぼくは勝手にそう期待している。

それにしても。
関東予選&本戦はTGSだからいいとして……関西予選は大阪か……。
……見てみたい気もする。

2006年08月09日

時間がない!

前回の続き。

アルバとソワレを主人公に据えたこのシリーズは、全3部作を予定している。
その後も『MI』と冠した作品群がリリースされるかどうかはぼくのあずかり知るところではないが、とにかく、アルバたちのエピソードは『3』で完結させることが最初から決まっていたし、それを想定してストーリーを進めている。
一見これは、2Dの「オロチ編」や「ネスツ編」と同じ体裁のように思える。
しかし、実際にはそうではない。

「オロチ編」は、オリジナルキャラ(要するに京たち)の顔見せ的な『'94』がまずあって、その後『'95』~『'97』の3作をついやしてストーリーを語った。
『'99』からスタートした「ネスツ編」も、いきなり新ストーリーを前面に押し出し、いろいろと説明不足な部分はありながらも、『2001』までの3部作で完結を見た。

だが、「アデス編(仮)」にはそれだけの“時間”がない。
キャラクターを見せつつストーリーを語るということでいえば、「アデス編(仮)」は最初の3分の1――『MI1』をほぼ棒に振ってしまった。だから、実質『2』と『3』の2作だけですべてを語り終えなければならない。

今回、公式サイトで公開したサイドストーリーは――これまでに公開してきた3編もそうだが――「アデス編(仮)」の世界観を補完するためのものだ。
アルバたちを取り巻くサウスタウンの住人たちや、あるいはあの街におけるふたりの立ち位置、リアンやデューク、ルイーゼといったオリジナルのキャラたちがどういう人間なのか、そうした点について、ゲーム中で語られるものよりもさらに詳しく突っ込んでいくことを目的としている。
10年前なら、雑誌やムック、CDドラマ、公式サイトのQ&Aコーナーなどで充実させていったであろう部分を、これでフォローしていくのだ。

サウスタウン関連にかぎらず、今後もこうしたサイドストーリーの形で、各キャラクターや『MI』の世界観を説明していこうと考えているので、どうかお楽しみに。

2006年08月03日

直球勝負

思うに――。

SNKの歴代キャラクターたちの多くは、ゲーム中の動きやセリフから受け取ったものをファンたちがそれぞれにふくらませ、ある程度はそれがフィードバックされる形で、時間をかけて完成されていくものだった。
あるキャラクターを前にしたファンたちが、プロフィールとして提示された以上のことを知りたいと考え、SNKにストレートに疑問をぶつける。それに対してSNKが回答し、そのキャラクターを形作る情報が次第に充実していく――というようなことが、かつてはよくおこなわれていた(最近では『バトコロ』の公式サイトにQ&Aコーナーがあったが)。
ネオジオ全盛期、専門誌まであった時代のことである。

もちろん、SNKとファンのやり取りの中から出てきた情報が、時によってはそれ以降のゲームの設定に反映されないこともあった。
ファンの好奇心を源として生まれてきた“設定”を、あとでひるがえさなければならなかったこともままあった。
しかしそれ以上に、ファンが投げてきたボールをSNKが投げ返していくうちに積み重ねられ、やがて公式となった設定も少なくない。それらが魅力的なキャラクターや世界観を作り上げるのに大きく貢献してきたことは間違いないと思う。

振り返って、アルバとソワレである。
本当なら、彼らもそういう形で作られるべきだったのかもしれない。
しかし、最低限のバックボーンとなるようなものもないまま、『MI1』でいきなり主人公として登場した彼らは、ゲーム中でもどういうキャラなのかよく伝わってこなかった。それに、正直、あまり注目もされていなかったと思う。
それでも、これが10年前であったなら、新顔は新顔なりに、雑誌などでいろいろな質問が寄せられて、『2』が作られるまでに、キャラクター設定が充実していったはずだ。
だが、このふたりと『MI』の世界観についてはそういう方法を取れなかった。

次回につづく。