あと1日!!!
きょうは4月26日。ついに『MI2』発売前日となった。
世の中にはすでにフライングゲットしているかたもいるかもしれないが、大多数のみなさんにとっては、あしたが『MI2』の真のお披露目ということになる。
さあ、あしたはみんなゲーム屋さんに走ろう!
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きょうは4月26日。ついに『MI2』発売前日となった。
世の中にはすでにフライングゲットしているかたもいるかもしれないが、大多数のみなさんにとっては、あしたが『MI2』の真のお披露目ということになる。
さあ、あしたはみんなゲーム屋さんに走ろう!
このブログがスタートしたばかりの頃に、F氏がハイエナのことに触れていた。
実は前作の開発段階では、ハイエナはプレイヤーキャラとして使えたらしい。
製品版ではそれがなくなり、ハイエナはただの狂言回しとしてストーリーデモにのみ登場するキャラとなってしまったわけだが、それが今回こうして隠しキャラとして登場することなった。
今回のハイエナは――とても生意気なことに――誰のコンパチでもないオリジナルのキャラとして製作がスタートしていた。ただ、その優先度は一番後回しだったようで(笑)、昨年夏のボイス録りの時点では、どういう技を持ったどういうキャラになるのかまったくかたまっていなかった。
そのため、とりあえずぼくのほうでは、「ハイエナパァンチ!」だの「ハイエナキィック!」だの「ハイエナバスター!」だの、とてもベタで、それでいてある程度どんな技にも流用できそうな必殺技ボイスを設定し、アフレコしてもらった(しかし、「ハ~イ~エ~ナ~ま~つ~り~!」は設定した覚えがない。誰が考えたのだろう?)。
実はハイエナ役の島田敏さんというかたは、アルバ役の佐藤さん&ソワレ役の服巻さんにとっては、事務所の先輩に当たるベテラン声優さんである。
せっかくそういう人に声を当ててもらえるのだから、できるかぎりたくさんしゃべってもらいたいということで、掛け合いに関しても、使い道があるかどうか不明なまま、いろいろなセリフを考えて提出した覚えがある。
個人的には、ハイエナvsデュークの対戦前に発生する、ハイエナがせいいっぱいカッコをつけるデモがお気に入りだ。
リチャード・マイヤ。
ゲームキャラとしては、初代『餓狼伝説』にCPUキャラとして参戦したことがあるだけで(スーファミ版などでは使えたが)、自分で操作できるキャラとしては初の登場となる。
別に『餓狼』シリーズ15周年を記念して出したわけではないが、結果的に、昔ながらの『餓狼』ファンのツボをピンポイントで痛撃する人選になったのではないか。ややマニアックすぎるきらいもないではないが、『餓狼』での登場回数の多いボブではなく、あえてリチャードを持ってきたのは、いわゆる渋めのキャラの選択肢を増やすという意味ではよかったと思う。
お察しの通り、リチャードの基本技などはソワレのものをベースにしている。
しかし、ムービーなどを見ればお判りのように、必殺技はソワレのものとはかなり違っているし、あいにくこれはムービーにはないが、ソワレの逆立ちとはまた違うオリジナルの構えも持っている。
残念ながら、ステージ限定の鉄棒を使ったような攻撃手段はないが、ある種、ソワレ以上に派手なカポエラを見せてくれるキャラに仕上がっているので、期待していただきたい。
一方、テリー・ボガードあらためワイルドウルフ。
これは前作でテリーのAnotherモデルとして存在していた『餓狼MOW』バージョンを、別キャラとして独立させたものである。『'98』の時にあった、いわゆる性能違いの裏キャラのようなものだと思ってもらえればいい。
ゲーム中では、デフォルトのテリー(若テリー)と区別するためにワイルドウルフという名前になっているわけだが、それにともない、若テリーのキャッチコピーを「サウスタウン・ヒーロー」、ワイルドウルフのキャッチコピーを「伝説の狼」としている。
性能面での若テリーとの違いは、ライジングタックルやラウンドウェイブなどの必殺技が削除される一方、『'03』や『SVC』にあったパワーストリーム、ライジングビートといった超必殺技が追加され、また、非常に多くの必殺技にブレーキングがかかるようになっている。これにブレーキングをかけていいのかというような技にもかかってしまうのだ。
ワイルドウルフの醍醐味は、このブレーキングを絡めた高威力連続技や切れ目のないラッシュにあるといっていいだろう。
リチャードにしろワイルドウルフにしろ、使いこなすにはそれなりの努力を要するキャラなので、ぜひとも挑戦してもらいたいところだ。
『MI2』発売まであと4日。
カウントダウン代わりに、これからは毎日書き込もうと思う。
とりあえずきょうは、公式のほうではまだ紹介されていないが、すでに雑誌で公開されている隠しキャラ、ギースについて。
ナイトメア・ギースは、古くからのSNKファンならご存じかと思うが、『RB餓狼SP』に登場したボーナスキャラである。
何度も繰り返すが、『MI2』の世界観の中では、ギースはすでに故人となっている。
ほかのキャラと絡まない完全なボーナスキャラとしてなら、別にナイトメアではなく生身のギースとして登場させることは可能だったかもしれないが、『MI』シリーズには成長したロックがいるし、今回はビリーも参戦してきているので、あえてこの形での参戦となったのだと思う。
ぼくとしても、ギースの悪夢と対峙したロック、あるいはビリーの反応をあれこれ考えるのは楽しかった。
もちろん、テリーをはじめとした『餓狼』勢、あるいはアルソワ、リョウといったサウスタウン系のキャラたちが、よみがえる悪夢と対面した時にどういうリアクションを見せるのか、そのあたりにも注目していただきたい(このへん、プレミア映像ではあえて隠してあるようだ)。
キャラ性能的には、特に誰のコンパチというイメージはない。
もちろん、細かく見くらべていけば、これは誰の技、これは誰の技というのは判るのかもしれないが、ギースの場合はとにかく存在感が強烈なので、そうしたことはまったく気にならないと思う。
ギースはあくまでギースなのだ。
何より、3種類の当て身投げと元祖レイジング&デッドリーレイブがカッコいい。
隠しキャラを出現させるのは難しくないので(そういう部分でユーザーにストレスをかけるつもりはない)、発売後にはぜひギースさまでゴスゴス遊んでもらいたいものである。
「またか! あの人はいっつもそーなんすよ!」
というわけで、きょうは原宿で『KOF MI2+KOF XI プレミアイベント』が開催された。
会場となったKDDIデザイニングスタジオのイベントスペースは、50人座れるかどうかというこぢんまりとしたサイズなのだが、過去にここでおこなわれた別のイベントでは、このスペースすら埋まらずガラガラだったとかいう話で、抹茶の人もユズの人も、コスプレ課長もFALCOONさんも、ファンがどれだけ集まってくれるか非常に心配していた。
かくいうぼくも、イベントに出演することが決まって以来、そんな悪夢の再現になりはしないかと懸念していたのである。
ところが、いざフタを開けてみれば、座る場所がなくて立ち見まで出る盛況ぶり。
会場まで足を運んでくださったみなさん、まずはありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
さて。
会場内の螺旋状のスロープの壁面には、いまだに公開されていない隠しキャラのシルエットが、公開ずみのキャラたちのポスターとともに貼り出されていた。おそらくこれが、来場者のみなさんのお目当てのひとつではなかったかと思う。
実はぼくも、事前に目にしていたのはひどくトゲトゲしたキャラだけで、それ以外のシルエットはきょう初めて目にしたのだが、会場でご覧になったみなさんはどうだろう? どれがどんなキャラかお判りになっただろうか?
きょう用意されていた『MI2』の試遊台は、来週発売される製品版をそのまま使用しているので、ストーリーモードをクリアすれば、隠しキャラもひとりずつ解禁されていくようになっていたのだが(もちろんラスボスとも戦える)、プレイはおひとりさま10分かぎりという制約があったため、そこまでたどりついた人はいなかったと思う。
これらのキャラについては、素直に製品版をご自宅でプレイして確認していただきたい。
トークショウでF氏が発言していたように、『MI2』の隠し要素は全部で300以上ある。隠しキャラ、隠しコスチューム、隠しステージ、あるいはそれ以外のものもある。
『MI2』の特徴のひとつにオンライン対戦が可能というのがあるが、ひとりプレイでも長く楽しんでもらえるようにと、とにかくいろいろと隠している。ストーリーモードでも、ミッションモードでも、とにかく何かひとつクリアすれば、かならず何かひとつ隠し要素が解禁になるようになっているので、こちらもどうぞお楽しみに。
とりあえず、きょうのこのイベントで、発売前に打てるプロモーションはすべて打った感がある。あとは発売日を待つばかりだ。
……ちゃんと売れてほしいなあ。
ちなみに冒頭のセリフは、
「イベント後、ホントは社内のお偉いさんであるところの抹茶の人が挨拶に来ると思い、出演者一同ずっと控え室で待機していたところ、実はほかのスタッフを置いて抹茶の人だけ先に大阪へ帰っていた」という事実を知った時のF氏のセリフである。
「あの人いっつも何もいわずにひとりで先帰っちゃうんですよ!」
……だそうだ。
いつも午後8時頃には更新されるはずの公式サイトが、きょうにかぎって9時になっても更新されていなかったので、「今週は更新ナシかよ、おい!」と立腹されたかたもおられるかもしれないが、少し時間がずれ込んだだけで、きちんと今週も更新されている。
今回の更新の目玉は、ダウンロードページにテレビCM3種が追加されたことと、システムのページが追加されたことだろう。
基本操作、新システム、各モードなどについて、F氏のコメントつきで紹介されているので、雑誌などですでに把握しているというかたも、一読してみることをお勧めする。
さて、いよいよ『MI2』発売まであと1週間となったが、あさっての22日には、PS2版『XI』との合同イベントが原宿で開催される。トークショウ3本立てにアニメ上映、ゲーム大会やプレゼントの抽選会など、内容盛りだくさんのイベントになりそうだ。
ついでにいえば、先ほどF氏と打ち合わせをするまで会場入りの時間すら把握していなかったこのぼくも、一応ゲストとしてトークショウに出演することになっている。
たぶんまた、MCのおねえさんやF氏におんぶに抱っこで、何かハナシを振られても、「ハァハァハァ……ああぁ」と相槌を打つ程度のことしかできないと思うのだが、当日の会場には、残りの隠しキャラクターたちが、某ズィーガーを思わせる怪しげなシルエット状態でディスプレイされることになっている。それを見るだけでも会場に足を運ぶ価値はあるだろう。
真っ黒なシルエットだけでは何が何だかよく判らないキャラもいるが、ひと目見て「……きみ、○○だろ?」と判ってしまうキャラもいないではない。「シルエット公開でバレたらバレたでいい、それをネタに、発売日まで盛り上がりが維持できれば結果オーライ!」というSNKの戦略が見え隠れする企画である。
ということで、ナガセっぽくいうなら、
「盛り上がってまいりました!」
といったところか。
公式サイトのきょうの更新で、雑誌で先行して発表された隠しキャラのうちの3人、キム、ジェニー、ニノンのプロフィール&対戦動画が公開された。
プロフィールに関しては、雑誌のほうにも同じものが掲載されていたので、特に目新しさはないかもしれないが、必殺技&SA紹介ムービーや対戦動画はなかなか見応えがあると思う。
対戦動画では、それぞれのキャラのNormalモデルとAnotherモデルのAカラー同士による対戦になっている。いずれもすべての技を繰り出しているわけではないが、たとえばキムとリムの相違点や、ミニョンとニノンの相違点などを見るにはちょうどいいのではないか。
……それはそれとして、ジェニーとニノンは対戦中にしゃべりすぎor笑いすぎのような気がする。
さて、あしたはいよいよあらたな隠しキャラ4名が『電プレ』で公開、そして夜にはShowTimeさんでプレミア映像の第2弾が配信開始になる。おそらく発売前に隠しキャラが公開されるのはこれが最後になるだろう。
その翌週、22日のイベントでは、特に隠しキャラの発表はしないが、「イベントに来れば残りの隠しキャラが誰なのか判るかもしれない」という感じのナニかがあるらしいので、気になるかたはぜひご来場いただきたい。
そういえば、この前始まったサイドストーリーの投票はどうなっているのだろうか?
すでに3話とも原稿は納入してあるので、いまさら慌てたりはしないのだが、純粋に、どれが選ばれるのか気にはなる。
キム。
前作でキムが登場しなかったのは、以前も触れたように、いろいろと政治的なオトナの事情があったからだが、『MI2』においては、その初期段階から、キムを追加することが決定していた。
体験会などでリムに触れてもらったかたにはお判りだろうが、今回のリムは、これまでのキムが持っていた必殺技の大半を装備している。
半月斬、飛燕斬、飛翔脚、覇気脚、空砂塵、鳳凰脚、鳳凰飛天脚――。
これらの技に加えて、リムには片翼の構え&背水の構えという2種類の特殊構えがあり、さらにはそこから出せるオリジナルの超必殺技、鳳凰背水連舞脚がある。
弟子がこれだけ多芸なのに、いまさらキムが出てきて、「キムならでは!」ということを何かできるのか? という疑問を持つかたもおられるとは思う。リムとキムは外見とボイス以外に何が違うのか、といういい方をしてもいいだろう。
ポリゴン格ゲーの宿命というべきか、キムとリムは共通のモーションを持つ、いわゆるコンパチキャラである。確かに通常技や一部のSAはふたりとも同じものを持っている。
だが、要となる必殺技のチョイスや性能面での差別化がはかられているため、あまりコンパチという気はしない。
たとえば、これは先日公開されたムービーでも確認できるのだが、キムとリムとでは飛翔脚の性能がまったく違う。リムの飛翔脚が、相手のガード状態に関係なく、一度出せばそのまま蹴り続けながら下降していくのに対し、キムの飛翔脚は、ヒットすればかならず相手を一定回数蹴ってから吹き飛ばし、ガードされればその後の蹴りは出ずに大きく跳ね返る。
また、ムービーでも使用シーンのあった灼火襲は、リムには搭載されていない。
これはあくまでぼくの主観によるものだと前置きしておくが、構えからの派生を把握する必要性のある今回のリムは非常にテクニカルなキャラであり、2D版と似たような感覚で使っていけるキムは初心者にもあつかいやすいキャラだと感じた。
通常技は共通でも、少なくとも、ファイトスタイルの方向性は同じではないと思う。
ついでにもうひとつ。
個人的には、リムよりキムの鳳凰脚のほうが好きだ。
きのうのユサ日記で告知されていたプロモーションムービーの新作が、ShowTimeさんで配信開始となった。もうご覧いただけただろうか?
今回のムービーは――正しくはプレミア映像〈vol.1〉というらしい――デフォルト全24キャラのAnotherモデルと、先だって雑誌上で公開された隠しキャラ3名、そしてゲームモードを紹介する内容となっている。
Anotherモデルに関しては、年末の忘年会や2月の体験会などでも使用できる状態だったため、すでに見たことがあるというかたも多いだろうが、ジェニーやキム、ニノンたちが動いている映像が公開されるのは今回が初めてとなる。
ゲーム中の彼らがどういったキャラになっているか、多少なりともご理解いただければさいわいだ。
ちなみに、ひっそりと更新されていたSNK公式サイトのプレスリリースでは、今回配信の〈vol.1〉に続いて14日に配信が予定されている〈vol.2〉で、さらに4人の隠しキャラが登場する――と報じられているが、本当に重要な部分については発売まで伏せておく予定なので、次回も安心して視聴してもらいたい。
いくらなんでも、発売前にラスボスを公開するような真似はしない。
ということで、これ以降のみなさんのスケジュール。
4/7~4/13:プレミア映像〈vol.1〉をサカナにいろいろと盛り上がる。
4/14~4/21:プレミア映像〈vol.2〉と電プレ掲載の新情報でさらに盛り上がる。
4/22:プレミアイベントで『MI2』を体験する。
4/23~4/26:プレミアイベントの余韻にひたりつつ、うずうずしながら発売を待つ。
4/27:朝一番にゲームショップに並ぶ。
……こういう感じで行動してくださると、『MI2』スタッフもファンのみなさんも、揃ってしあわせな気分になれると思う。
きょうの『MI2』公式サイトの更新がすんだ頃、ぼくのケータイにメールが届いた。
>ブログに書いておきましたので、盛り上げよろしくお願いします~!
発売日確定というニュース以外にこれといった新情報がない現状で、何をどう盛り上げろというのか、F氏よ……。
それともアレか、残りの隠しキャラをばらして盛り上げろというサインなのか、これは?
――などというのはぼくの思い込みであろうから、ネタバレはしない。
F氏のブログにも書き込みがあったが、『MI2』が予定通り27日に発売されることが決定した。
予定通りに発売できるという見通しが通ったのは、実はきのう(5日)の夜のことで、もし27日に出せなければ、次の発売日は最短でもゴールデンウィーク後になっていただろう。
「万が一発売が延期になったら、22日のイベントでは何をどう話せばいいのか?」
肝心のトークショウで何を話すのか何ひとつ打ち合わせしていないというのに、そんなネガティブな考えにとらわれてテンパりかけていたぼくとしては、こうして発売日がかたまったのは嬉しいかぎりである。
とりあえずきょうの更新では、隠しキャラなどに関する新情報はなかったが、代わりにプロモーション関連のニュースが入ってきた。
22日のプレミアイベントに先立って、来週末、関西のほうで体験会がおこなわれる。東京ではその次の週、プレミアイベントと同日開催となるわけだが、発売前に『MI2』に触れる最後のチャンスだと思われるので、お近くのかたはぜひ足をお運びいただきたい。
ショートカット、黒いゴスロリ、黒魔術、そしてミニョンの妹。
ほかの隠しキャラのラインナップが決定する前から、ニノンというキャラの参戦は決定していた。
これもナガセと同じようなパターンで、まずF氏のイメージイラストありき、というところからスタートしたキャラだ。
ぼくがF氏の説明から思い浮かべたイメージは、「おとなしげに毒を吐くビスクドール」で、事実、ニノンの顔のモデリングは、シャドウやチークのせいもあって本当にドールっぽい。こういうフリルの多いデザインは、モデルさえ作ってしまえばあとはマシンパワーで動かせてしまうポリゴンならではだろう。
もっとも、Normalモデルのゴスロリも悪くはないのだが、個人的には、Anotherモデルのほうが使用率は高い(どういうコスチュームかは見てのお楽しみ)。
すでにニノンについては、ミニョンのストーリーにも登場しているため、その性格の一端くらいは理解していただけたかもしれない。
要するに、ミニョンの陽性に対する陰性である。
ミニョンが白魔術の使い手であるのに対してニノンは黒魔術のエキスパートであり、能天気なミニョンとは逆にニノンは冷徹なリアリストなのである。
ミニョンが素で失礼なことをいう天然系だとすれば、ニノンはおおむね誰に対しても確信犯的に辛辣なセリフを吐く子で、特にその矛先は、一番身近なところにいる姉ミニョンに向けられることが多い。
たぶんニノンには、どこか1本――もしくは2、3本――抜けているミニョンを見ていると、これが本当に血を分けた自分の実の姉なのかと呆れたり、腹立たしく思えたりするのだろう。ゲーム中のボイスにも、ミニョンを意識したようなものが多々ある。
とはいえ、この姉妹の仲は、実際にはそう悪くはない。
悪くはない……と、思う。
ただ、愛情表現がゆがんでいるだけで……。