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2006年03月30日

この重さは何者かの陰謀に違いない

今週もこのサイトが異様に重くなる日がやってきた。

今回の更新では、先日公開された隠しキャラ、ジェニー、キム、ニノンはまだ紹介されていないが、その代わりに、デフォルト24キャラのうちの最後の4人――リム、リアン、セス、デュークのストーリーが公開され、同時にミッションモードの動画やあらたなスクリーンショットも公開となった。

「……話にならんな……」
いや、お兄さん、動かないクルマをボコボコにしてそんなカッコつけられても……。

それはそれとして、今回はプレスリリースのほうで、以前ぼくがちらりと触れた発売直前イベントについて正式に告知された。
日時は4月22日の午後1時~午後5時まで。場所は原宿、KDDIデザイニングスタジオ
KDDIが運営しているMMBB絡みのイベントだが、『MI2』だけでなく、PS2版『XI』のお披露目も同時におこなわれるという。
『XI』がもうPS2の実機上で動くところまで移植が進んでいるとは驚きだ。6月発売予定だそうだが、ゲームセンターに行く暇がなくなって久しいぼくにはありがたい話である。当日の会場には、『MI2』といっしょに『XI』の試遊台もずらりと用意されているに違いない。
また、トークショウのゲストとして、アルバ役の佐藤氏&ソワレ役の服巻氏が出演予定というのも、ファンにとっては嬉しいところだろう。

ということで、発売まであとひと月を切った『MI2』、今後とも――。

……え? 行方不明の藤堂氏が見つかった

2006年03月29日

ビバ! リーリンナイツ!

『MI2』の隠しキャラを誰にしようかという話が出た時、ぼくは真っ先にジェニーをプッシュした。
とりあえず当時(2004年秋)のぼくは、

バッフルズ → 誰かのしゃがみパンチにありそう!
クレイジーイワン → 龍炎舞に似てる!
ガルフトマホーク → まんまクラックシュートだろ!
ディ.ハインド → 誰かのジャンプLK+鬼焼きでできるんじゃない?
ハリア.ビー → 誰かのジャンプLKをいくつか組み合わせれば?

「なんだ、どの必殺技もちょこちょこっと流用すれば再現できるじゃん!」
などとシロウト丸出しの浅はかな思い込みだけで、「ジェニー! ジェニー!」と叫んでいたような気がする。

実際のところ、クレイジーイワンもガルフトマホークも、龍炎舞やクラックシュートの流用では作れない。
なんとなく見た目が似ているだけで、モーション自体はさほど似ているわけではなく、結果的には、開発スタッフ陣の努力によって、2Dジェニーの必殺技がそのまま3Dに投影されるというすばらしい仕上がりになった。

そういえば、確かジェニーを出そうと決めた頃は、2Dのほうが『2003』までしか出ていなかったため、「ジェニーがKOFに初参戦! これは大きなサプライズになる!」と人知れずわくわくしていたのだが、その後発表された『XI』の参戦キャラの中にジェニーがいたのを見て、「ああっ! 先を越された!」と、すぐに唇を噛み締めるハメになった。
要するに、ここ最近ジェニーの出番が増えているのは、開発部同士で調整してそうなったわけではなく、単なる偶然なのである(と思う)。
やはりこれも、世の中がジェニーを求める気運が高まってきていることの現れであろう。
……違うか。

ジェニーというと、あのスリットの深いドクロのドレスが印象的だ。アクションのたびにあられもなくひるがえってくれるあのドレスは、ある意味、舞の衣装よりも刺激的かもしれない。

はからずも、舞台をKOFの場に移して実現した、舞との新旧『餓狼』ヒロイン対決をお楽しみに。

2006年03月26日

雑誌掲載情報!

過日、『電プレ』誌上において、隠しキャラの第1弾が公開された。

B.ジェニー、キム、ニノン・ベアール。

このうち、ジェニーとキムについては、2D最新作の『XI』にも参戦しているということで、もうみなさんにもお馴染みだろう。ことにキムときたら、2D版でアンディやロバートや舞が不参加を余儀なくされる中、テリーとともに、『餓狼』出身キャラでは数少ない皆勤賞を続けている。
最後のニノン・ベアールというのはミニョンの妹で、すでに彼女のストーリーにもちらりと登場している。

おのおののキャラについて触れるのはまた後日にしたいが、とりあえず、これが第1弾である。
最終的に何人の隠しキャラが公開されるのか、それはぼくにも判らないが、この3人を見て、今後紹介されるであろう残りの隠しキャラをあれこれ想像しながら、発売日まで盛り上がってもらえるとさいわいである。

そういえば、ゲーム雑誌ということで思い出したが、この前、『ゲーム批評』という雑誌に掲載するインタビューの仕事をしたのを忘れていた。
どちらかといえばコアなマニア向けの雑誌という印象が強いので、もしかすると、ライトなユーザーのみなさんには縁遠いかもしれないが、発売前に『MI2』の紹介記事が載るというので、もし見かけたらお手に取っていただけるとなおさいわい。
確か5月号だといっていたので、4月の3日? 頃には書店さんに並ぶのではなかろうか。

もちろんその前に、『MI2』が表紙の『ドリマガ』が発売されるわけだが。

2006年03月23日

祝! リニューアル!

気づくとSNKプレイモアの総合ゲームサイトがリニューアルされていた。
ついでにユサ日記で、ユズユサがあした発売の『電撃プレイステーション』で隠しキャラが公開されることを公言している。

うーむ。
「隠しキャラはひとりだけということはない」といった直後に公開されてしまうあたり、一抹の居心地の悪さを感じないでもないが、まあ、これでまたみなさんの耳目が『MI2』に向いてくれるのであれば、それはそれでいいと思う。
公式サイトのほうでは、きょうの更新でようやくデフォルトキャラ24人が出揃った。
単純に考えれば、当日の夜を含めて、発売日まであと5回の更新があるはずだが、公式サイトでも、隠しキャラを少しずつ公開していくのだろう。

隠しキャラのラインナップに関しては、個人的には、かなりバラエティに富んでいる。
『KOF』ファンにはすでにお馴染みというキャラもいれば、「え~……ごめん、アンタ誰だったっけ?」というキャラもいるし、そういう意味では、予想外の驚きや喜びをみなさんに提供できるのではないかと思う。

とりあえず、公開された隠しキャラについては、おいおい、どうしてそのキャラが選ばれたのか、選ばれるまでの経緯についてなど、裏話的なものがあればここで語っていきたい。

2006年03月21日

扉は開かれた!

『MI2』の登場キャラクターが、ゲーム雑誌などでようやく――あくまでデフォルトキャラというくくりで――全員公開された。

総勢24名。

すでに雑誌の記事で書かれてしまっているので、いまさら言葉を濁してもアレだからこの際いってしまうが、この24名に加えて、もちろん隠しキャラがいる。
何人隠されているかはまだ秘密だ。
まあ、前作のように、「アルバとソワレでストーリーモードをクリアするとラスボスが使用可能。隠しキャラはそれだけ」のような事態にはならないことだけはお約束できる。

それはそれとして、現在発売中の某誌の付録DVDに、『MI2』のプロモーションムービーが収録されているので、さっそく買ってみた。
少し前からShowTimeさんで配信されている例のムービーかと思って視聴してみたのだが、実際にはそうではない。双方を詳しく見くらべたわけではないので確証はないものの、これはおそらく、先月おこなわれた体験会の場で流されていたムービーだと思う。

当時のぼくのレポートではやや濁して書いていたのだが、体験会でモニターに映っていた、「テリーがSV‐001/Ⅱ――すなわちメタルスラッグにゲイザーをブチかましているシーン」がこのDVDの映像にもあったので、ほぼ間違いあるまい。
機会があるかたは、戦車を吹っ飛ばすテリーの勇姿をぜひご覧いただきたいものだ。

……と書いた直後にこんなことを呟くのも何なのだが、あのムービーもネット上で配信すればいいのではないか?
いや、それ以前に、すでに配信されている長いムービーにしたところで、作られたのはもう3ヶ月も前のことだ。なら、発売を来月にひかえた今、それこそ今だからこそ見せられるムービーを配信してほしいと思うのは、さして贅沢な要求ではないと思うのだが――。

いかがですか、F氏?

2006年03月17日

歴史が違うんだよ!

かけ合いやデモ――『MI2』のシナリオ関連の作業をしていて思った。

京や庵、テリーやリョウといった、10年以上の歴史を背負ってきているキャラクターの場合、これまでに積み上げてきたものがあるので、いまさら演出であれこれ見せなくても、「こいつはこういうヤツ、あいつはああいうヤツ」というのが判ってもらえている。
というより、こちらとしては、みんな判っている、という前提の上で書いている。
たとえば――。

「超能力アイドルのご登場……か」
「もしかして……まだ高校生をやってるんですか、京さん?」
「あんたにだけはいわれたかねえよ!」
「だって、わたしは永遠にみんなのアイドルですから!」

というのは、プロモーションムービーで公開された、京vsアテナの対戦前のやり取りだが、これにしたところで、「京は何度か留年を繰り返していまだに高校に在学中(休学中?)である」ということや、「留年ではないが、実はアテナもずっと高校生のままである」という予備知識がない人にとっては、「ハァ?」と思うような会話だろう。
ゲームをプレイする人の多くが、ある程度はこうした設定を承知している――ということを前提にした上で、ぼくはこういうものを書いている。無論、細かい設定などを承知していないかたもいるだろうが、そういう人には、これを機にもっと深く『KOF』にハマってほしいものである。

――とまあ。
歴史を背負ったキャラたちは、こうして10年あまりの間に積み上げられてきた設定などのおかげで、対戦前のやり取りを自然に盛り上げることができる。
だが、メイラ兄弟をはじめとした『MI』シリーズでの初参戦キャラクターたちには、そういうバックボーンがほとんどない。
もちろん、ゲーム内でぱっと見た瞬間に、「ああ、この子はちょっとイタい天然系の女の子なのだな」と判ってもらえるキャラもいるにはいるが、それだけではもっと深いところまで理解してもらうことはできないし、そもそもすべての新キャラをそういう手法で理解させようとするのはあまりに無茶だ。
事実、アニメ版が配信されるまで、アルバやソワレがどういったキャラクターなのか、掴みきれていなかった人は多いはずだ(あるいは興味すらなかった人もいるだろう)。それは、前作のデモや演出などが弱かったからだと思う。
それを、これから作っていかなければならない。

だが、こちらでキャラを作っていけるのはせいぜい半分くらいまでで、残りはたぶん、そのキャラについてくれたファンたちの手によって、完成されていくのではないだろうか。
つまり――。

『MI2』を買ってください
と、抹茶の人がいっているのが聞こえた気がする。

2006年03月16日

今の仕事とか

ふと気づくと、先週の土曜からここのブログに何も書き込んでいなかった。
F氏たちがラストスパートに入って忙しいこの時期、代わりにぼくがまめまめしく書き込まなければ――とも思うのだが、実際、なかなかに難しい。
といっても、書くことがなくて難しいというわけではない。むしろ、ここで書きたいこと、広くファンたちにお知らせしたいことはたくさんある。
あるのだが――ただ、まだ時期尚早で口を閉ざしていることしかできない状況なのである。

たとえば、公式サイトにまだ誰も知らなかったような情報がどーんと載ったりしていれば、それについていろいろと語れるには語れるのだが、今回の更新では、すでに雑誌などで紹介されているキャラのプロフィールやストーリーしか公開されなかったので、そういう手段も使えない。
なので、きょうのところは差し障りのない話題でお茶を濁してみる。

江坂の開発陣は今頃てんやわんやだろうが、『MI2』に関するぼくのほうの作業はほぼ終了している。
とはいえ、終わったのは『MI2』のゲーム内テキストなどの作業だけで、公式サイトや雑誌に掲載されるプロフィールやストーリーなどのテキストのチェックや、このブログの書き込みはまだしばらくやることになるだろうし、あとは――もしかすると、某誌に出ていた攻略本でも何かしらやることになるかもしれない。

そしてさらに、少々フライング気味にではあるが、ぼくはすでに『MI2』の続編の仕事を一部スタートさせている。
参戦キャラなど、まだ確定していない部分も多いが、今の時点で決定しているものについては――たとえば参戦が決まっているキャラクター同士のかけ合いについては――あとあと修正が入るのを覚悟の上で、ガンガン前倒しで進めている。
さいわいにというか、スペシャルムービーでご覧いただいた『MI2』の対戦前のやり取りに関しては、おおむねご好評をいただいているようだが、できれば次回は、あれよりもさらにパワーアップさせたものを提供していきたいと思っている。

というところで、たまには次回に続いてみる。

2006年03月11日

発売イベント?

最近ゲーム雑誌などで見かけるようになった『MI2』の広告では、ソワレがクラークに、新技のぐるぐるバックブリーカー(仮名)で投げ落とされた瞬間のスクリーンショットが掲載されている。
非常に恥ずかしい。
あまりに恥ずかしすぎるポーズだ。
まあ、アテナのAnotherモデルを相手にこのショットを録らなかっただけマシかもしれないが。

そんなこんな『MI2』の発売まであと50日あまりとなったわけだが、ここへ来てようやく、上記のような雑誌広告を見かけるようになった。こうした広告も含めて、これからはどんどん情報の露出も増えていくことと思う。

そうした販促活動の一環として、どうやら来月の下旬、『MI2』の発売記念イベントがおこなわれるらしい。先日、抹茶ユサが日記でぽろりと口にしていたアレだが、どうやらぼくもそれに駆り出されることになりそうだ。
何しろSNKのほうから正式な告知がなく、ぼくもついさっきF氏から、「嬉野さんも出ませんか?」などと非常にフランクかつ世間話っぽく依頼されただけなので、そのイベントでいったいどういうことをするのか、具体的なことはまだよく判っていない。
ただ、これもまた抹茶ユサが、イベントがおこなわれる場所に関して、

なんか悲しい思い出が心をよぎるあの場所じゃないよね?

と、こちらが不安になるようなことをいっていたのが気に懸かる。

ぶっちゃけ、前に同じようなイベントをした時に人がほとんど来てくれなかったとか、どのみちそういう哀しい思い出には違いないのだが、社員ならともかく、外部の人間であるぼくまでそんな哀しい思い出を共有したくはないし、イベントをやる以上は、それなりの成果をあげてゲームの発売にはずみをつけたいものである。

ということで、おそらく近いうちに公式サイトのプロモーション情報での告知があると思うが、お時間の都合のつくかたは、ぜひ。
ファンのみなさん、いっしょに『MI2』を盛り上げていきましょう。

2006年03月09日

ドキドキ

きのうは朝からF氏とネット上で打ち合わせ。『MI』シリーズの今後の展開などについて話し合った。
というより、驚かされたといったほうが正しいか。

ぼくはSNK本社から離れたところで仕事をしているので、あちらでどういうことが話し合われているのか、リアルタイムに知ることができない。たいていは、社での決定事項などをあとからF氏からのメールなどで聞かされることになる。
が、それに素で驚かされることがけっこう多い。それも、嫌な驚きではなく、嬉しい驚きのほうだ。そんなことをやるのか、そんなことが実現するのかと、本当に年甲斐もなくドキドキしてしまう。
過去へさかのぼればアニメ版製作の時もそうだったし、完全読本の時もそうだった。

そして、『MI2』の情報が解禁された今、同じような驚きを、ファンのみなさんも感じてくれていると思う。
先日配信がスタートしたプロモーション映像もなかなか好評のようだし、きのうからはアニメ版のテーマ曲&劇中BGMの配信もスタートした。これを待ち望んでいたかたも多いことだろう。

公式サイトのほうでも、来月の『MI2』発売日までに、ゲーム情報を定期的に発信していけると思う。発売日までにファンのみなさんの熱が冷めてしまわないように、たぶんSNKのほうでも、わりと驚くような情報を交えて発信してくれるのではないかと、ぼく自身も期待している。

個人的には抹茶ユサが3月3日のユサ日記でいっていたことが気になるのだが、こちらについては本当に何も知らないので、ぼくも1ファンとして驚きを楽しみにしていよう。

2006年03月07日

ボリュームアップ!

たとえば、ネオジオ版初代『餓狼』の時は、隠しキャラというものはなかった。
あの頃はそういう時代だったといってしまえばそれまでだが、それをいうなら、今はそれではすまされない時代になっている。

『MI』が発売された時、ぼくも含めた大多数のユーザーたちは、隠し要素も含めたボリュームの少なさに不満を覚えたことと思う。
なにしろ『MI』にあった隠し要素といえば、ラスボスのデュークが使えるということと、あらたなステージがふたつ追加されること、各キャラクターの衣装が最大6着まで増えること――くらいだった。
昨今の格ゲー、ことに家庭用であれば、ラスボスが使用できるのは当たり前のことだし、モデル1体につきカラーが3種というコスチューム数も、特に多い数ではない。

キャラクターが19+1人、コスチュームはそれぞれに2パターン×3種、ミッション数50――これでは少なすぎるというのが、多くのユーザーに共通した意見だったと思う。
ユーザーとはつねに貪欲で傲慢であり、そしてそれは、代金を支払って商品を購入した消費者には、当然のごとく許された傲慢さなのだ。ユーザーにはそういう権利がある。
かくいうぼくも、『MI』以外のソフトを買う時は傲慢だ。

さて、そういう点を踏まえて、『MI2』は中身を大幅にボリュームアップしている。
何がどれだけ増えているのか、それについて詳しくは触れないが、以前、Web版ネオジオフリークのインタビューでF氏が語っていたところでは、ボリュームは前作の4倍だそうである。
容量的な話などはぼくには判らない。しかし、そういっていいほどのボリュームアップなのは確かだ。

ただ、少し気が早すぎるのかもしれないが、これに関して、ぼくは大きな危機感をいだいている。

ここでこんなにボリュームアップしてしまったら、『MI3』はどれだけやればいいのだろう?

『MI3』はすでにPS3でのリリースが発表されてしまっている。『MI3』に向けての作業も、ぼくのほうではぼちぼち始まっている(キャラ選定など、まだ脳内妄想に近い段階だが)。
そして、そのたびに思うのである。
『MI』→『MI2』のボリュームアップを目にしたユーザーは、次はそれが当たり前だと思ってしまうかもしれない。となれば、そんなユーザーたちを――とりあえず量的な意味だけでも――満足させるためには、途方もないボリュームにしなければならないのではないか。
もちろん、質的なクオリティアップでユーザーを満足させるということも必要なのだが、だからといって、「代わりに今回はボリュームアップはナシ!」とはいかないではないか。

……ということを、ぼくは今から心配している。
逆にいえば、そのくらい、『MI』→『MI2』のボリュームアップは劇的なのである。

2006年03月04日

いろいろのこと

嬉しいフェイントである。
SNKプレイモアの公式サイトは毎週木曜日に更新されるが、水曜の夜や金曜の夜にもプレスリリースだけ更新、ということがしばしばある。
そして、ゆうべのイレギュラーな更新では、ついに『MI2』のプロモーションビデオが配信開始というニュースリリースがあった。

といってもSNKのサイト内からのダウンロードするのではなく、毎月1話ずつアニメ版を配信してきたShowTimeさんでのストリーミング配信である。ちょうどゆうべはアニメ版第4話の配信が開始される日だったので(というよりそれに合わせたのだろうが)、多くの人がこちらのプロモーションビデオもすでにご覧になったかもしれない。

ブツそのものは、昨年末のKOF忘年会で上映されたものなので、完全な新作というわけではない。ただ、あの会場であの映像を見られたのはおそらく数百人ほどだと思われるので、そういう意味では、大多数のかたには初見ということになるだろう。

短いほうは実際の『MI2』に収録されるオープニングムービーのダイジェストで、長いほうはゲーム中の掛け合いや対戦シーンを編集して作られた、まさしくプロモーション映像だ。
なにぶんにも忘年会の1週間ほど前に編集されたものであり、ゲーム中の技やグラフィックなど、実際に発売されるものとは少し異なる点が出てくるかもしれないが、そのへんは日々進化を続けているということでスルーしていただけるとさいわいである。

ただし、ボイス関連の部分はもはや録り直しが効かないので、各キャラのかけ合いについてはほぼこのままでいくのではないかと思う。
無論、ストーリーモードのデモシーンも含めて、対戦前のかけ合いなどはこの何倍もの量があるので、ぜひともご期待いただきたい。

で、まったくそれとは関係ないことだが。
現在発売中の某情報誌では、マキシマのスペルが「Makisima」になっているが、もちろんこれは間違いである。巻島博士はMakisimaでも間違いないのだろうが、あくまでマキシマは日本人ではなく、自称カナダ人だ。

2006年03月03日

同時スタート!

『MI2』公式サイトに、ゆうべの更新で、あらたにDOWNLOADのコンテンツが追加された。
現在見られるのは、すでに紹介ずみのアルバや京といったお馴染みのキャラたちによる対戦動画である。毎週木曜日には鬼のように重くなるこのサイトだが、ぼくも深夜になってからダウンロードし、さっそく鑑賞してみた。

考えてみると、ぼくは『MI』で誰かと対戦したことがない。
コンシューマー専用として開発され、MMBBにも対応していなかった前作では、同好の士の自宅に乗り込むか、もしくは逆に自宅に呼んでこないかぎり、人との対戦ができなかったのだ。
一応、Xbox版ではXbox Liveによるオンライン対戦が可能だったが、ぼくのうちにはその環境がなかったし、そもそもXbox版の対戦をオンラインで楽しんでいるユーザー人口そのものも、残念ながら、さほど多くはなかったと思う。

そんなわけで、プレイヤーvsプレイヤーの本格的な対戦を見たのは、ぼくも今回が初めてだった。
実際こうして見てみると、当たり前のことだが、CPU戦とはまるで違う。

ポリゴン格闘では鬼門となりそうな飛び込みからの連続技を積極的に狙い、相手の起き上がりにめくりを狙い、ワンテンポ置いての当て投げを狙っていく。
さらに、相手の反撃をさそうようにラッシュを途中で止めてさばきを出してみたり、さばきに対するさばき返しを読んで通常投げで軽く安定してみたり。
SA→必殺技のゴリ押しでも勝ち抜けられないことはない通常のCPU戦と違って、やはり他人との対戦は、いろいろとやらなければならないこと、考えなければならないことが多く、それゆえに面白い。
たとえ勝てなくても面白いが、勝てればもっと面白い。それが対人戦の魅力だ。

ただ、先に述べたように、この『MI』シリーズ――特に発売前の『MI2』に関しては、対戦慣れしていない人が圧倒的大多数だと思う。忘年会や体験会で試遊台に触れた人はほんのごく一部だろうし、だから、発売日に買ってきてMMBBに接続した一般ユーザーのほぼ全員が、「このゲームでの対戦経験がゼロ!」、ということになるのではないだろうか。
もちろん、コマンド入力の正確さなどにこれまでの格ゲー経験の差が出るかもしれないが、新システムの使いどころについては、ほぼ全員が無知の状態でスタートする。
つまり、誰にでも強豪になれるチャンスがある、ということだ。

かくいうぼくも、つい先日、ウチのPS2をMMBBに接続してみた。
自宅に光回線が入っていながらこれまでMMBBに加入していなかったぼくが、今回あえて加入に踏み切ったのは、『MI2』のオンライン対戦に興味があったからだ。

とりあえず、まずはオンラインで遊ぶための時間を確保しなければならないが。

2006年03月01日

レオタードは?

美形度の上昇に反して布の面積が減った気がする不知火舞。

一応ぼくも製作者サイドの人間なので、ぼくの自宅にはSNKから『MI2』のサンプルディスクが定期的に送られてくる。最近は届かなくなったが、それは、もうサンプルを作ってテストを繰り返す時期ではなくなった――つまり、いよいよ製品版の生産にかかる時期が迫ってきたのだろうと、勝手にそう解釈している。

まあ、それはともかくとして。
そのサンプル版で遊んでいた時に印象深かったのが、いやらしい連携から超必投げに持っていくクラークと、開幕直後のローキックからきっちりシャインナックルまで決めてくるロック、そして中段下段のフリが異様にキツいテリーと舞だった。

特に舞ちゃんは、SAに頼ることなくいきなり特殊技で二択を迫れる上に、トリッキーなSAから浮かせて追撃するパターンも豊富で、出したあとのスキがやや気になるものの、判定の強い必殺技を数多く持っている。
これでもとのスピードが速いのだから、敵に回した時のプレッシャーはかなりのものだ。
パワーキャラじゃないから大丈夫だと思ってテキトーに闘っていると、いつの間にか体力ゲージを真っ赤にされ、次の瞬間には火ダルマにされていたりする。GCふっ飛ばしで切り返せればいいのだが、とにかく手数が多いので、気づくとガードクラッシュ寸前ということも少なくない。
『XI』では出場の機会を逸した舞ちゃんだが、多数の新技&なつかしの技を身につけてカムバックしてきた今回の彼女には要注意だ。

一部雑誌などでは、彼女の全身イラスト(?)やスクリーンショットなども公開され始めている。公式のほうでは、順番でいえばあしたの更新で解禁ということになるのだろうか。
Normalモデルはお馴染みのあの赤いコスで、Anotherモデルは前作同様のショートカット+ミニスカ風コスとなっているが、隠されているコスチュームにはかなり危険なものも混じっている。
どういう意味で危険なのかは伏せておくが、あの一連のキケンなコスチュームが製品版で削除されていないことを切に願ってやまない。